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湿原展望台よりの雨竜沼

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雨竜沼及び暑寒別岳周辺に点在する沼の成り立ち(主に雨竜沼について)

  • 約200~80万年前の洪積世前期に南暑寒岳溶岩流による原地形の形跡
  • 恵岱別岳、群馬岳が出来、両山の溶岩流と原地形に囲われて古雨竜湖が形成されその他の丘陵上にも多くの湖水ができる(1万年以上前)
  • 恵岱別岳、群馬岳溶岩流の裾合の浸蝕が進行し、ペンケペタン川が出来、古雨竜湖の水位は低下し始める(7千~3千年前)
    標高500m(現在の白竜の滝付近)あたりに断層破砕帯を生じこの部分の浸蝕は特に厳しい。この間に湖水の植物埋積が行われ泥炭層(厚さ4~5m)が形成される
  • ペンケペタン川の浸蝕は拡大し崩壊性の谷となる。古雨竜湖の水位はますます低下し、湿原形成の条件が成立し始める(2000年前)
  • 現在雨竜沼湿原には100~200の沼、小池、河跡が存在し、これらの水深は0.5~1.5mあり、今もなお活発な泥炭堆積により沼や池を保っているものから浅い状態で周囲から埋積され小池になるものやら終末に向かうものまでさまざまである。そして湿原は全体として乾燥しつつあり乾燥した泥炭上に風によって運搬されたダケカンバやミヤマハンノキや笹の先駆的侵入が進行している。 昭和53年の調査報告によると集水面積は2.5kmに対して湿原面積は1/4強の0.56kmとなっている。